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2008年7月 1日 (火)

08.06.12 モンゴル初日テレルジへ

6月12日朝8時ヌフトホテルを出発して一路テレルジへ向かう。
いよいよモンゴルの蝶に会えると気持ちが弾む・・・しかし体も弾んだ、なんとも道が悪いのだ、昭和20年代の日本の道路のようだ。
一応舗装路なのだが体が上下にゆすられる、車は初代三菱デリカワゴン4WDだった、ジープで鍛えた悪路走破性の良い三菱自慢のワゴンだがホイールベースが短く車高が高いので良く揺れる、もう日本では経験できない乗り心地を連日体感することになった。

      画像をクリックしてご覧下さい

走り始めて目に飛び込むのは乾燥した大地と連なる丘陵だった、中央で弧を描くのはモンゴル鉄道の軌道である
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しばらく走ると道路わきの小高い丘にオボーがあった、これはシャーマン教の発達した頃から出来た、霊魂が天国に速く着く為の道として作られた石積みだそうである。
今では旅の道中の安全も祈願するそうで、我々も時計回りに3回まわりながら石を投げ上げて道中の無事を祈った。
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さらに走って峠を越えたところで第一のポイントに到着した、ここは道路わきに広がる小さな湿地帯である。
チャーター車の手前と向こうにポイントの湿地がある
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近くに仏岩があった、僧侶が合掌しているように見える
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このポイントの主役はアサヒヒョウモンである、かなり擦れた個体が多く時期が少し遅かったのかも知れない
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ここにはタカネヒカゲの仲間も多かったが、同定が結構難しかった

ウルダタカネヒカゲ
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ナンナタカネヒカゲ
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チビタカネヒカゲ? ウルダタカネヒカゲ?
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木々が新緑の中で花をつけていた
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草花はいずれも丈が小さく 、生育環境の厳しさを思はせる
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    キンポウゲの仲間?
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次いで第2のポイントに到着、クサチンチョウゲの花の仲間が咲いていた、左奥の茂みがポイント
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    エゾヒメシロチョウ
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綺麗な蛾もいた
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そこで見た鳥はその後あちこちで良く見かけた
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オダマキの仲間? これも丈は低かった
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次に第3のポイントへ、ここで昼食を摂り小休止、しかし皆さん食事もそこそこにチョウを探し始める・・・

エゾヒメシロチョウの飛翔、背景のガレ場は過去にテネデュース・ウスバを見たといわれるところ
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ガレ場の手前のメギに沢山のミヤマシロチョウの幼虫がいた
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次いで第4のポイントへ、ここには急峻なガレ場の中腹にチベット仏教の寺院があり、その下の境内の草地が好ポイントだった。
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ナンナタカネヒカゲ
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コウアンチャマダラセセリ
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カバイロシジミ
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クロツバメシジミ、 このチョウは他のポイントでも良く出会った
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ジョウザンシジミは擦れた個体が多かった
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ハイラルベニヒカゲ、綺麗なチョウなので一生懸命追いかけたが、その後沢山出会うことになった
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ここで今日の探チョウを終了にして、宿泊地のバドさんのゲルキャンプに向かう。
テレルジのバドさんのゲルキャンプはまだ新しく、シャワー室と水洗トイレを建築中であった。
宿泊したゲルは意外に快適だったがまだ電気は引かれてなくてロウソクが1本おいてあった。
しかし暗くなるのは午後9時頃でそれまでは何とか灯りがなくても過ごせるのには驚いた、
それほど北の土地なのだ。

宿泊したゲル
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ゲルの近くには放牧されたモンゴル馬や牛が草を食んでいた。
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仮設トイレ、これが従来からのもののようで、深さ3~4mの穴を掘って板を2枚渡してあるだけの素朴なものである。
出したものが隙間から差し込む光にきらきらしながらはるか下に落ちていく様はなんとも爽快である。
ちなみに全く臭くない、これは極端な乾燥のなせる業で、地面に点在する家畜の糞も全く臭くないのにも驚かされる。

仮設トイレ
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夕食はキャベツ、タマネギ、パプリカの千切りの甘酢サラダと牛肉と野菜の炒め物で、ご飯も日本米ほどではないがそれでも中々美味しく、行く前に食事が不味いと聞いていたのとは大違いであった。
今回が数回目と言う二人も食事の味についてはびっくりした様子で、その改善度は著しいものがあると言うことであった。

13日の撮影記に続く・・・ 

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コメント

展示会では御世話になりました。
初日で、こんなに観れるのですか。やはり素晴らしい場所ですね。
野鳥は、カラスの仲間のカササギに似ていると思いました。国内では九州・北海道にいます。

投稿: YODA | 2011年10月18日 (火) 12時54分

YODAさん
展示会ではこちらこそ有難うございました。
こうして改めて読み返すと確かに何種類もいますね。
でもこの日は4か所のポイントへ行ってるのです。
カササギでしたね、有難うございます(^^)
確か現地でもカラスと言ってたようでした、チョウもそうですが北海道にいるものと同じ種が多いようですね。

投稿: あぜみち | 2011年10月27日 (木) 10時41分

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