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2007年11月28日 (水)

 11月26日 ムラサキツバメの半日ドラマ

今日は小春日和ということでTjさんと足利のマテバシイ林へ出かけました。
前回ここをご案内いただいた ますださん がムラサキツバメの越冬態勢の継続観察を続けておられ、一度撮影に来ないかとのお誘いに甘えて出かけました。
足利に着くと ますださんのご友人のnaokiさんもご一緒でした、お二人とも栃木西北部の里山をこよなく愛されて、日頃足しげく観察を続けておられます。

マテバシイ林に着いたのは10時半頃で、気温は日陰で8度C位でした。
少し探すとマテバシイの葉に3頭のムラサキツバメが寄り添って休んでいました、これがムラサキツバメの半日のドラマの始まりでした。 

説明文をつけるため小さくした画像を左側に入れました
画像をクリックして拡大してご覧下さい。

201muratu623122_3画像1 日陰のマテバシイの葉に3頭寄り添うムラサキツバメ、体を倒して体温の発散を防ぐ?

撮影10時42分
リコーGX100

202muratu78462_3 画像2 葉の一部に陽が当たり、陽を受けた1頭が起き上がって飛び去り、残った2頭です。

撮影12時22分
オリンパスE510 

203muratu785022_2 画像3 そのうちもう一頭も飛び立ち、残っていた一頭です。

撮影12時25分
オリンパスE510

204muratu78532_2 画像4 昼を過ぎた頃♂が一頭飛んで来て、巣の右側近くの葉に止まり開翅して、その後すぐ巣に戻りました。

撮影12時27分
オリンパスE510

205muratu78652_5 画像5 続いて♀が飛来し同じ右側近くの葉に止まって開翅し、その後すぐに巣に戻りました。

撮影 12時31分
オリンパスE510

206muratu62792_2画像6 こうしてまた3頭が集まり、寄り添って静かになりました。内訳は♀2頭、♂1頭でした。

撮影  12時35分 
リコーGX100

以上が越冬態勢のムラサキツバメがこの日10時42分から12時35分の間に見せた行動です。
ここを継続観察してるますださんやnaokiさんはこの他にさまざまなドラマを見ているそうです。
この間そこでじっと見ていたわけではなく、マテバシイ林の他の場所でムラサキツバメの開翅姿を撮ったりしていました。

黄葉したマテバシイの葉で ♀の開翅  撮影11時42分
Muratu77752

ムラサキツバメ♀の開翅  撮影11時55分
19muratu77952

巣近くの葉で♀の開翅この時は巣に戻らず  撮影12時15分
20muratu78293
以上3枚は オリンパスE510+Extension tubeEX25+50~200mmで撮影 

この時期にムラサキツバメの開翅姿が撮れたのも小春日和で穏やかな暖かい陽気に恵まれたからで大変ラッキーなことです、寒い日には葉に張り付いてじっとしているそうです。

ここでツマグロヒョウモン♂の斑紋異常のある矮小個体にも出会うことが出来ました。
すでに観察されていた固体だそうで、運良く今日も会うことが出来ましたが、モンキチョウより一回り以上大きいくらいの大きさでした。
これも自分にとっては貴重な記録画像になりました。
24tumaguro62412
リコーGX100で撮影

マテバシイの葉裏でウラギンシジミの2連越冬体
25uragin77062

マテバシイの実 即ちドングリです
26muratu78762
以上2枚はオリンパスE510+Extension tubeEX25+50~200mmズーム出撮影

前回12日に行った時にも得難い画像を撮ることが出来ましたが、今日はそれ以上に貴重な画像を撮影することが出来ました。
北関東ではムラサキツバメの越冬体を見るチャンスは少ないそうで、ほんとうに得難い経験をしました。
機会を下さったますださん有り難うございました。
またご一緒したnaokiさん、Tjさん お世話になりました。
   

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コメント

naokiさん 有り難うございました!
晩秋とはいえ小春日和の素晴らしい陽に恵まれて、自分にとって得難い一日になりました。
これも足で見つけられたポイントにご案内頂ければこそです。
午前だけでなく、午後もススキ、タチアザミ、ベニシジミ、オツネントンボ?などなど・・・同好の士4人で一緒に晩秋の風情に浸ることが出来て至福のときを過ごしました。それにしても飛駒の里山の黄葉は良いですね(^^)


投稿: あぜみち | 2007年11月29日 (木) 20時04分

あぜみちさん naokiです。先日はお世話になりました。あの日は絶好の撮影日和でしたね!詳細な観察画像を拝見すると、ムラツの行動が思い起こされます。

一頭ずつ飛び立ち、付近の陽だまりで開翅し、また元に戻る・・・という過程を観察できたことは貴重でしたね。

その後も、おまけの紅葉などがすばらしく、晩秋に幕引きするにふさわしい一日でした。

投稿: naoki | 2007年11月29日 (木) 16時00分

ますださん 有り難うございます!
これもますださんが継続観察されているからこそ貰えたチャンスでした。
そのうえ保存して頂けて嬉しいです(^^)
ウラギンの2頭群が今迄で一番高い位置と言うのも、記録として貴重ですね。
これからどうなっていくのか興味は尽きません、これからの観察経過を期待しています。

投稿: あぜみち | 2007年11月29日 (木) 11時21分

あぜみちさんの丁寧な時間経過観察画像は、あの場面を思い起こし、ムラサキツバメ越冬生態のひとつの端面として大変貴重なものですね。写真も綺麗で、動画的記載も良いです。
永久保存版として大事にとっておきます。

一方のウラギンシジミも地表約1.7メートルのこの位置は一番高いところでした。先日の3頭群塊やこの2頭群はウラギンとして個体同士で終結するというのは初めて観察するものでした。尚、この2頭は11/28に見に行ったところ消滅してました。どこかに飛散したようです。この時期越冬固着なまだ不安定のようです。

投稿: ますだかつひろ | 2007年11月29日 (木) 10時24分

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